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[映画]ブロークバック・マウンテン(Brokeback Mountain)

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by amongthespirits 2009. 8. 25. 20:46

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ブロークバック・マウンテンを見た。密かに一人で見た。

この映画を見る前に持っていた情報は二つであった。ゲイに関する映画であること。また、ゲイにとって今よりはるかに厳しい時代であった60年代から80年代までの間、20年間一緒であった二人のカウボーイの物語であること。

私は上の情報だけで、二人がいかに自分たちの恋のためにいろいろ苦労しつつ、厳しい時代を乗り越えたのかに関する映画であろうと思っていた。ある意味、正しかったが、ある意味では違っていた。

映画の内容から見ると、二人がいたワイオミングは他の地域より保守的なところではないかと推測する。話の中にアニーという主人公の一人が子供の時目撃した事件がでる。町の牧場に二人のゲイパートナーが暮らしていたが、人々がその一人を殺し、その体に残酷なことをしたのだ。それを目撃した子供のアニーは、ゲイとしての自分の存在を社会に認めさせようとする努力をはやめに諦めてしまう。

彼がブロークバック・マウンテンで初めてジャックに出会った時、そして羊飼いの仕事をするうちに彼と恋に落ち、わずか何ヶ月の時間を一緒に過ごした時、彼はジャックに言う。
「俺はゲイじゃない。この仕事が終わったら結婚するんだ。」
そうすると、ジャックも同じく言う。
「俺もゲイじゃない。」

そのようにして分かれた彼らはそれぞれ結婚し、子供をもうけ、あたかもヘテロセクシュアルのように暮らし続けるのであるが、4年後再会した時は、もう限界であった。彼らは再会した瞬間からお互いに耽溺する。ジャックは、自分たちが本物の人生を送るのではなく、偽物の人生を送っているんだと思い、アニーと一緒に暮らすことを求める。しかし、アニーは固く断る。彼は、子供の頃目撃したゲイの悲惨な死についてジャックに話し、これまでのとおり、一年に何回か、誰にも気付かれないところで会うしか無いんだという。

結局そのまま二人の関係は、現実とかけ離れた山の上の非現実の世界で続いて行く訳だが、その20年間の二人の現実の人生は決して幸せなものとは言えない。偽物の人生にそれ以上耐えられなくなったジャックは、アニーに本当の姿で一緒に人生を歩んでいこうと求める。しかし、いつまでもアニーが自分の殻の中に閉じこもり、そこから出られないことに気づいたジャックは、他のパートナーを見つける。そして、ジャックにとって本当の姿で生きていくという夢が叶う直前にアニーが恐れていた通りの死が訪れる。殺されたのだ。

アニーが恐れたこと、「一般人」に受け入れられず、しかもバッシングされ殺されること。アニーはその運命から逃れるために山の上の誰も来ない場所で一年の何日間を過ごし、残り1年の偽物の人生を送ることを選んだのだ。

最悪の場合殺されるとしても、本物の人生を生きていく方が幸せだと、ジャックは思ったのではないだろうか。心からお互いを理解し合い、人生を共にできる人に出会うことはとても難しいことだから。

1つ気になったことがあった。彼らは女性と結婚する。自分たちがゲイであることを隠すためだったとは思うが、それだけではなく彼ら自身もまだ自分たちのことをはっきりわかっていなかったのではないかという風にも感じられた。

異文化理解っていうものはとても難しいことだと思う。お互いに理解し合うことも重要であるが、そのためにはまず自分に対してなるべく客観的に自覚し、自分のことをはっきり知っておく必要があるんじゃないかな。

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